東京ヒロリンの ひとくち、食べてみ!

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幡ヶ谷、バー 『ウォーカー』

ウォーカー

幡ヶ谷の六号通り商店街は、駅から住宅地へと抜ける庶民的な通りです。

甲州街道から入って少し行った先の左手に、看板がぽつんと置かれているだけのバーがあります。
凡庸なフォントで書かれた本当に色気のない看板です。

何度も何度も横目で見ながら通り過ぎるだけでしたが、とうとう勇気を振り絞って階段を下りてみました。
念のため財布を確認すると4000円。
逡巡しましたが、初めての店にトライするには、ぎりぎり大丈夫なはず。幡ヶ谷だし、六号通りだし。

初めてのバーのドアを開けるのって、勇気がいりますのよね?
エイヤッっと心の中で気合を入れて、ガラガラと引き戸を開きました。
薄暗い店内は、甘い香りのする煙で白いもやがかかっています。

や・ば・い。
これは葉巻だ。
煙い。

古ぼけた雑居ビルを改装しているので、店内のデザイン自体はどうってことはないんですが、カウンターが大きな一枚板でできているのは、絶対にこだわりです。ここだけにドンとお金をかけたに違いありません。
ああ、この手のこだわりがある店は、幡ヶ谷であっても見くびっちゃだめだ(高いかも・・・)。


暑い日だったのでモヒートをオーダーすると、ミントの葉をたっぷりグラスに入れて、するするっと一杯作ってくれました。
バーテンダーはとても若そうだけど、ぱりっとプレスのかかった白衣を着て、口数も少なく美しいお酒をつくってくれます。


ここって幡ヶ谷だったっけ・・・。
自分の居場所を忘れてしまいそうな、まるで舞台空間のよう。



そうそう、モヒートについてですが、
文句のつけようがないできです。
自分で作るモヒートとはまったく別次元のさわやかさ。
ミントってつぶしすぎちゃ、青臭くなってだめだったなんだな。
ふわーっと鼻の奥に広がるミントの香りって、こんなに豊かなものだったんだ。
そのバーテンダーがミントの上に粉砂糖を振って、木の棒でとんとんとやさしく突っつくのを見て思い知らされました。


とてもおいしかったのと、美しい動きがもう一回見たくて、
もう一杯カクテルを飲みました。

もう一杯も、感動的にうまかった。
ああ、満足。

いいバーテンダーがいる店って、お酒の味だけじゃなくて、パフォーマンスが見たくてもう一杯オーダーしちゃうんだね。
バーテンダーに「もう一杯つくってくれる?」とオーダーするのは、バンドマンに「自分だけのために、もう一曲プレイしてくれる?」って頼むのと同じだともう (そんなの頼んだことないけど)。


値段はね、予想通り高かったです。幡ヶ谷なのに。 ←まだ言うか
予想通り、この日のお勘定はカクテル2杯でほぼ4000円。
でも、それだけの価値はあると思います。

しょっちゅう通うには贅沢すぎますが、幡ヶ谷でバーに行きたくなったら(=家で飲めないおいしいものが飲みたい)のなら、もうこの店にしか行きたくない。

葉巻の煙がだめな人にはおすすめしませんが、それを差し引いても、酒がうまいというのはすごいです。

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